2006/09/30(土)メーカー製デスクトップPCの個人的な評価
知人などからPCを購入する際に受ける相談で「どこのメーカーがいい」というのがあり、これまで結構な数のいろいろなメーカーのPCを扱った上での個人的なまとめ。今回はとりあえず多くの電器店などに卸しているメーカーの個人的な評価です。
最近のモデルはあまり触っていないのであまり当てにはならないと思うので参考程度に。また、あくまで個人的な主観による評価なのであまり噛み付かないように(笑
某F社
スペック的には他社のものと遜色はないけど、性能が微妙でコストが安そうな部品で構成されているイメージがある。いろいろ拡張していこうとすると微妙すぎる仕様のため苦労することが多そう*1。
ただし、工場出荷時の構成で使用している分には問題はあまりないだろうけど、安定志向な感じはせず方向的には某S社と同じ感じを受ける。
個人的にはあまりお勧めできない。
某N社
製品的には適度に信頼性の高い部品で構成されていると感じる。ただし、仕様的に微妙と感じる部分があるのも確か*2。ちょっと拡張してやれば相当使い勝手のいいマシンとなる気がする。
基本的に安定志向な感じがし、個人的にはお勧めなメーカー。
某S社(1)
高性能を売りにしたモデルを多く出しているメーカー。デザインもけっこう意識していて他者よりもオシャレなモデルが多い。基本的には適度に信頼性の高い部品で構成されているはずなのだが、このメーカー全体の特徴である耐久性の低さが問題か。
マルチメディアなどの親和性も高いが、その独自仕様を受け入れられるかが問題。独自仕様を受け入れた上で使い潰すつもりで購入するならいいかもしれないけど、そうでないのならばあまりお勧めできない。
某S社(2)
低価格を売りにしたモデルを多く出しているメーカー。値段から見たスペックは非常にいいが、その分信頼性の低い、安価な部品で構成されているため、非常に不安定。その不安定さは前述の某F社の比ではない。
とりあえず頭数をそろえるにはいいかもしれないけど、個人的には素人にも玄人にもお勧めできない。
それでもあえてこのメーカーを選択するのであればとりあえず少なめなメモリを増やすことをお勧めします。これだけでもかなり快適になるはず。
個人的にお勧めなのは
上記のメーカーの中で購入するとすれば某N社のマシンでしょうか。ただし若干カスタマイズをすることが前提ですが。
2006/09/30(土)L2キャッシュが2MBなPentium3
先日オフラインで話題にあがったL2のでかいPentium3について。
Pentium3 XeON MPが該当するようです。
Slot2でCoppermineベース、FSB133MHz, 最高900MHzでL2: 2MB。
ちなみに、Socket370 Coppermine Pentium3をそのままSlot2パッケージにしたエセXeONが存在するようです。
こちらはPentium3 XeON DPという名称で、FSB133MHz, L2: 256KBとCoppermineなPentium3と同等のスペックです。
Slot2の変換基盤を使用すれば電気的な特性は同じなのでそのまま使用できると思われますが、TualatinなP3の方が幸せになれそう。
2006/09/28(木)Diamond Multimedia StealthIII S540
Diamond Multimedia社がビデオカード事業から撤退してしまった為、仕様などの情報が得にくいので、箱を捨てる前にこれらの情報を残しておくことに。
#今更必要ない気もしますが
製品仕様
コントローラ
- S3 Savage4 Pro+
- 128-bit 2D, 3D, ビデオ
メモリ
- 32MB 143MHz SDRAM
水平周波数
- 31.5kHz-112kHz
垂直リフレッシュレート
- 60Hz-200Hz
最大ドット(PIXEL)レート
- 300MHz RAMDAC
APIサポート
- Direct X
- OpenGL ICD
ハイクオリティ3D機能
- 8ビットステンシル・バッファ
- 32ビット トゥルーカラーレンダリング
- アルファ・ブレンディング
- アニストロピック、フィルタリング
- 環境エフェクト
- フルシーン・アンチエイリアシング
- バックフェイス・カリング
- バイリニアおよびトリリニアMIPマッピング
- ハードウェア・バンプマッピング
- フローティング
- ポイントZバッファ
- グロー・シェーディング
- パースペクティブ・コレクション
- プロシーデュアル・テクスチャ
- リフレクション・マッピング
- シャドー
- シングルバス・マルチプルテクスチャ
- シングルサイクル・トリリニアフィルタリング
- スペキュラー・ライティングおよびディフーズシェーディング
- スプライト・アンチ・エイリアシング
- ストライプおよびファン
- テクスチャ・モーフィング
- バーティクスおよびテーブルフォグ
- Wバッファ
- 24ビット以下のZバッファ
ビデオプレイバック
- MPEG-1/AVI
- X/Yインターポレーション
- モーション・コンベンセーション
- カラー・スペースコンバージョン
コネクタ
DB-15コネクタ (VESA DDC2B)
必要動作環境
- Intel Pentium 90, AMD K6-2以上を搭載した100%PC/AT互換機
- PCIバススロット
- Windows 95 OSR2.1, Windows98 ,WindowsNT4.0SP3以降(SP4を推奨)
2006/09/18(月)所持しているPCの台数
を数えてみた
デスクトップ
- サーバー(EUPA Star-100MA / C566/256)
- メインマシン(COMPAQ PROSIGNIA DESKTOP 330 / C1.4/768)
- サブマシン(ケースはGateway GP6シリーズのミニタワー、M/BはVAIOのi810世代のモデル / C1.0/512)
- 古いソフト用(IBM Aptiva H65 / MMX233/128)
- 家族用(NEC VALUESTAR VU45L/1 / K6-2 450/256)
- 学校に置きっぱなし (自作 / C1.7/256)
放置状態
- FUJITSU FMV DESKPOWER M3/557 (A550/256)
- IBM Aptiva T94 (MMX266/64)
- FUJITSUのX端末 (K6-2 350/128)
- MITSUBISHI Apricot (MMX233/32?)
ノートPC
- メインノートPC (IBM ThinkPad s30 / MP3 600/256)
- 家族用 (Gateway Solo5300 / MC550/192)
放置状態
- IBM ThinkPad i1421 (2621-465 / MC466/128)
- NEC mobio MB12C (MMX120/48?)
- Gateway2000 HANDBOOK486 (i486 33/12)
- CASIO FIVA MPC-206 (M/B死亡)
- IBM ThinkPad i1421 (2621-424 / MC400/64) (液晶死亡)
…少しは処分しないとかな(汗
それとも全部立ち上げて分散処理とか?
2006/09/18(月)FMV DESKPOWER M3/557
放置状態だった富士通のFMVを組み直して使用できる状態にした。
OSは何を入れるかはまだ未定。今更Win98SEもないと思うし、Linux?
現在の仕様
Original | Current | |
---|---|---|
OS | Windows98 SE | 未定 |
CPU | AMD Athlon 550MHz | |
ChipSet | AMD-751/AMD-756 | |
RAM | PC100 64MB (64MB * 1) | PC100 256MB (128MB * 2) |
HDD | 20.4GB | Quantum 10.4GB |
CD/DVD | CD-R/RW (Rx4/RWx2) | Toshiba SD-R1002 |
Video | ATI Rage 128VR | |
Audio | YAMAHA YMF744B | |
Modem | 56kbps (V.90/K56flex) | N/A |
LAN | N/A | 3com 3C905B-TX (10/100M) |