2010/01/24(日)iAudio 9買った
iPod shuffle 1G (512MB)をこれまで利用していましたが、容量が今となっては小さい上に、新規に取り込んだ曲はすべてflacで管理するようになり、いちいちトランスコーディングするのが面倒くさくなったため新しくオーディオプレーヤーを購入することにしました。
オーディオプレーヤー要件
- flacに対応していること*1
- アートワーク (ジャケット)表示に対応していること
- 16GB以上の容量を持つこと
- 小型であること
- iTunesやSonicStageに相当する、プレーヤーに曲を転送するために特殊なソフトウェアが必要でないこと*2
上記の要件からiPod, Walkmanなどのメジャーなプレイヤーは選択肢から消えました(苦笑
で、候補に挙がったのがCOWON iAudio, iriver, Transcend MPシリーズあたりとなります。で、この中から選択するわけになりますが、iAudioの音質が結構良いらしいのでiAudio 9に決めました。
届いた
ダンボールに包まれたシンプルな包装です。
中から本体を取り出したところ。思っていたよりも小振りでした。
内容物一覧。取説兼保証書、USBケーブル、イヤホン、あとはAudibleとかいうオーディオブック紹介のチラシとカード。
これまで利用していたiPod shuffleと並べてみました。あまり大きくはなっていないので持ち運びに苦労することはなさそうです。
ドキュメント類が含まれたCDがないと思ったらこんなところに含まれてました(苦笑
Amarok 1.4からiAudio 9に曲を転送できるようにする
/etc/fstabに以下を追加。ここに記載することでユーザー権限でマウントできるようにしたりしています。
LABEL=iAudio9 /media/iAudio9 vfat user,rw,noauto,codepage=932,iocharset=utf8 0 0
Amarokの設定からデバイスを追加します。
デバイスを追加したらメディアデバイス設定を行います。
接続前のコマンド, 接続切断後のコマンドでは/etc/fstabに設定を行ったため、mount マウントポイントで接続、切断できるようにしています。また、フォーマットにflacを追加することでflacファイルが直接転送できるようにしています。
「転送されたファイルの場所」では、iAudio 9のMusicディレクトリ以下に格納する設定をしています。
これで、AmarokからiAudioの管理ができるようになりました。
その他
- EasyTagでFlac Vorbis形式で書き込んだタグ・ジャケットが表示できる。事前に調べた範囲ではジャケットをcover.jpgとしてflacファイルと同じディレクトリに置かなければならないとのことだったので、嬉しい誤算。
- スマートプレイリストが曲名でソートされる。アルバム→曲順でソートして欲しいのだが。
- 操作が独特。すぐ慣れますが。
- サクサク利用できる。iriverだともっさりとのことだったのでiAudioにして良かったw
- 液晶保護フィルムが高価(\1500程度)なので貼り付けていません。\16k程度で購入できるものに、そこまで投資する気もないので素のままで利用しています。弱いプラスチックを利用しているようで、早速傷が付きました(苦笑 傷つくのが嫌な方は保護フィルムを貼った方が幸せになれそうです。
追記
- 電池の持ち: FLAC Lv8でエンコードしていますが、10h程度しか再生時間が持たなさそうです。デコードの処理 + メモリへのアクセス量が増えるので仕方がないところでしょうか?
- 設定により、HOLD状態でも音量調整・再生/一時停止などの操作を行うことが可能になります。もちろん、全ての入力を無効にすることもできます。便利です。
- 一定時間経過後にディスプレイがオフになるのですが、HOLD状態で再表示させるにはHOLDを解除しなければならないのがいただけません。何らかのハードボタン押下時に表示できるといいのだけど。