2006/09/16(土)ノートPCでIPを手軽に変更する

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事の起こり

ThinkPad s30にはThinkVantage Access ConnectionsというIPを手軽に変更する為のツールがIBMというかrevonoから提供されていますが、無線LANモデル標準のNICのみ対応という制約があり、使い勝手は非常によろしくありません。
かといって、Windowsに備わっている機能だけでIPアドレスを変更するにはAdministrator権限でログオンし直してやるくらいしか思いつかず、WinXPならともかく、普段Win2k&Power User権限で使用している私としては困っていました。

解決策

で、様々なIPアドレスをフリーウェアを試してきて最後に辿り着いたのがNetshfeというソフトでした。
ソフト自体をAdministrator権限で起動させなければIPを変更できないという制約がありましたが、Access Connectinsと比べ、そのマシンで使用できる状態のNICであればIPを変更することができ、非常に便利です。

追記 2006/12/17

最終的にはDHCP環境に移行してしまいました。

2006/08/22(火)90PCIでASIO4ALL

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ONKYO WAVIO SoundEngine 90PCIでASIO4ALLを使用するのに色々手こずったのでそのときのメモ。

用意するもの

  • 90PCIのドライバ*1
  • ASIO4ALL Ver2.6*2
  • プレイヤーのASIOプラグイン

*1 : ONKYOのWebサイトではXP向けのものしかありませんので、2kや9xを利用している場合はVIAから落としましょう

*2 : 2.7系はどういう訳か私の環境で動かなかったので

Audio Deckの設定

S/PDIF Control

  • S/PDIF Out Enableのチェックを外す
  • PCM Onlyにチェック

Play Back

  • S/PDIFのチェックを外す
  • Sampling RateをAutoに

ASIO4ALLの設定

デフォルトままで大丈夫です。

ASIOプラグインの設定

私が使用しているプレイヤーはWinAMPですのでASIO output (dll version) v0.63 SSEの設定についてです。

ASIO output (dll version)の設定

  • デバイス: ASIO4ALL v2
  • スレッド優先度: Time critical
  • バッファサイズ: 63
  • 出力チャンネルをずらす: 0

これで大丈夫なはずです。サウンドカードの入れ替えなどを行った場合でASIO4ALLが過去に導入されている場合で使用できない場合、一度アンインストールした上でASIO4ALLを再導入してみて下さい。
私はここではまりました。

おまけ:Audio Deckの常駐を外す

設定を頻繁に変えない場合、Audio Deckの常駐を外してしまいましょう。
レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runから
キー「EnvyHFCPL」を削除します。