SHARP HYBRID W-ZERO3 (WILLCOM WS027SH)をメインの回線として利用していますが、このHYBRID W-ZERO3に付属しているW-SIMカード(RX430IN)が非常に電波の掴みが悪いのか、それともW-SIMジャケットであるHYBRID W-ZERO3が電波を掴みづらい構造をしているのか、はたまたWILLCOMのアンテナが間引きされているためか、理由はわかりませんがとにかく非常に圏外になることが多くなってしまいました。
HYBRID W-ZERO3ではデータ通信は3Gでもできますが、通話はPHSのみでしかできません。
通話がままならないことが増えてきたので、何らかの対策を考えていたところ、ウィルコムでW-SIM機ではHYBRID W-ZERO3に限り既存ユーザーでもオプションプラン「だれとでも定額」に加入することで、「もう1台無料キャンペーン 」により維持費無料かつ指定端末を無料で提供してくれるキャンペーンが行われました。
当初はエリアに強いドコモ回線へ着信転送を考えていましたが、このキャンペーンで手に入れた2台目は特に縛りもなく、解約手数料もかからないというこということでウィルコムプラザに出向いて申し込んでみました。
*で、貰ってきた
SII X PLATE (WX130S)を無料で貰ってきました。
HONEY BEE 3も無料対象機種だったのですが、着信転送が出来ればいいのでメールと電話のみに特化して小ぶりなX PLATEをあえて選択しました。
*開封の義
開けると、「いつでも、いつまでも話そう。」と通話に特化しているモデルらしいキャッチコピーが書かれた内蓋が現れます。私の目的に非常にあっている端末だと感じます。
さらに開けると、本体、充電器、ケーブルが現れます。
取り出してみました。非常に小ぶりです。何となく昔使っていたpreminiを思い出しました。充電器はUSB出力タイプでした。こういう汎用性の高い充電器はいいですね。他機種にも使いまわせるので。
充電器の出力は5V 1A。HYBRID W-ZERO3にも使えそうです。
本体。昨今のモデルと比べるとディスプレイ解像度が低いので、フォントが荒いです。
とりあえず待ち受け画面の時計表示を変えてみました。
右側面。ロックキーがあります。
左側面。USB端子と赤外線部になります。USB端子の形状ははmini Bでした。
そういえば、このモデルにはイヤホン端子に類するものがありませので、イヤホンで通話する必要がある方は注意が必要です。
背面。スピーカーとバッテリーカバーくらいしかありません。シンプルです。
バッテリーの蓋を外してみました。バッテリーは3.7V 600mAh。スマホに搭載されているバッテリと比較すると半分程度ですが、連続通話5.5h、連続待受500hなので通話時間に遜色はなさそうです。
上部にはSIMのようなスロットがありますが、中国で使う際に利用できるPIMカードのスロットのようです。多分使うことはないでしょう。
*今後の展望
もう1台無料キャンペーンで手に入れた2台目端末は、機種変更に特に縛りがないようですので家に転がっていた青耳W-SIM (RX420IN)へ移して手持ちのAdvanced/W-ZERO3[es]、もしくはWILLCOM03でも手に入れてそちらで利用することも考えていますが、しばらくはX PLATEで運用してみようかと。これで圏外の問題が解決されるといいなぁ。