2009/05/17(日)ファイルサーバ

現状のファイルサーバのストレージ利用率がそろそろ75%を超えるので増強計画を図っている。

$ df -h
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/sda3             2.0G  213M  1.7G  12% /
tmpfs                 1.8G     0  1.8G   0% /lib/init/rw
udev                   10M  116K  9.9M   2% /dev
tmpfs                 1.8G     0  1.8G   0% /dev/shm
/dev/sda1             122M   28M   88M  24% /boot
/dev/sda7             1.6T  954G  679G  59% /data
/dev/sda6             9.9G  151M  9.2G   2% /home
/dev/sda5             7.9G 1004M  6.5G  14% /usr
/dev/sda2             4.0G  527M  3.3G  14% /var
/dev/sdf1             126G   54G   72G  44% /data/temp1
/dev/sdg2             122G   82G   40G  68% /data/temp2
/dev/md0              376G  369G  6.7G  99% /data/SW_RAID

で構想を練る

  • OSはDebian GNU/Linux 5.0(lenny)を採用
  • メモリは最大構成の4GBまで増強
  • OS領域はIBM ServeRAID-4Lx + U160 18.2GB HDD×3でRAID1 + ホットスペアとする
  • データ領域はSATA II 1.5TB HDD*1でRAID1構成*2
  • ファイルシステムはext3を使用する
  • 外付けのSCSI HDDがあるので、それを利用出来るようにU160以上のSCSI HBAを用意する
  • ネットワークはオンボードが100BASE-TXなので利用せず、Intel PRO/1000系のカードを用意

*1 : 2TBのHDDを使いたいのだけど、コストとの折り合いが付かないので(苦笑

*2 : RAID5構成にしたいのだけど、作成できる論理ドライブのサイズが2TBまで(アレイコントローラの制約)なので

バックアップ

現状の構想ではデータ領域は実利用領域が7TB程度*3まで拡張可能な為、現状の光学メディアに落とすのは現実的ではない*4。現実的な案としてはLTO4などのテープドライブか、ディスクのどちらか。保存性としてはテープがいいのだろうけど、LTO4ドライブはとても手が出る代物ではないし*5*6、テープメディアのコストも結構する為SATA HDDへ取得することにする。

運用が楽そうな裸族のお立ち台シリーズでも買ってこよう。
LinuxでのeSATAの接続って、USB接続と同じようにアンマウント状態にして外せばいいのか?

*3 : 物理容量は11TB程度

*4 : Blu-ray DLでも50GB程度しか取れないし

*5 : 価格的に。

*6 : LTO1/2のドライブなら手が届く価格帯だけど、LTO1/2程度の容量では話にならない

ところで

実際に使うよりも、こうして構想を練っている方が楽しいのは自分だけでしょうか?