2010/02/20(土)新しいパソコンの外観
先日購入したパソコンの記事で記載した通り、普通のパソコンとは変わったところを紹介します。今回は外観から。
正面
上記写真の通り、通常のパソコンとは異なりフロントパネルに覆われているため、光学ドライブ等へアクセスすることができません。それどころか、電源ボタンすら押すことができません。
これらを利用するためには後述のサイドパネルの鍵を解放状態にする必要があります。
その他、USBは2.0×2を正面に搭載されているので、USBメモリとかが利用しやすいです。
サイドパネルの鍵を開けると、フロントパネルがガバッと取り外すことができます。
フロントパネルを取り外したところ。
上部に電源ボタン、5インチベイが3段あり最上部にDVDドライブ、下部にフロントアクセス可能な3.5インチベイが8本あります。ホットスワップ可能なマウンタを取り付けることでSAS/SATAドライブをここに格納することができます。
側面
どんなパソコンでもそうなのですが、サイドパネルの部分はほとんど何もありませんw
取っ手があり、ここからサイドパネルを外して内部へアクセスすることができます。
取っ手の下部に見えるのがこのサイドパネルと前述のフロントパネルをロックするための鍵となります。
右端にはLight-path診断パネルと呼ばれるパネルが搭載されています。
ハードウェア障害発生時にはこのパネル見ることで、障害発生箇所を特定することができます。
背面
- PS/2 マウス/キーボード端子
- シリアルポート(RS-232C) × 2
- パラレルポート(IEEE1294) × 1
- VGA (D-Sub15) × 1
- USB 2.0 × 2
- GbE (RJ-45) × 2
- BMCポート × 1
特筆すべきはギガビットイーサネットポートを2つ備えている点と、BMCポートが存在する点でしょうか。
BMCは、Baseboard Management Controllerの略で、このポートから各種ハードーウェアモニタリングや、電源制御、SOL(Serial Over LAN)等の機能を利用することができるモジュールらしいです。そのうち、このBMCについても紹介できればと。
電源はホットスワップ対応になっています。
また、電源ユニットの障害に耐えることができるように、別途オプションで電源をもう1基搭載することができます。
抜き出してみました。
次回はこのPCの内部の紹介などを予定しています。