2006/09/06(水)タイピング速度について
私の入力方法=JISかな入力
私はJISかな打ちな人間(絶滅危惧種w)で、ローマ字入力という方法にいまいち馴染めません。
その理由として
- 言葉をローマ字に変換→入力という思考にウェイトがかかってしまうことが馴染めない(かな打ちなら思考をダイレクトにキーボードに伝えることができる)
- ローマ字入力で高速に入力する為には、一般的なローマ字(し=shi)ではなく、入力に適したローマ字(し=si)を入力する必要がある
→一般的ではないローマ字を覚えるのであれば50文字分余計に配列を覚えた方がまし
と、考えた為でした。
ちなみに、かな打ちよりは親指シフトの方が入力効率がいいことはわかっていますが、親指シフト入力だと以下のようなデメリットがあるため、移行しようとは思っていません。
- キーボードが限定されてしまう
- PC環境に左右されてしまう(JISかな打ちなら日本語キーボードが繋がっていればどこでも使用可能)
#まぁ、もちろんローマ字入力でも極めれば相当高速に入力できると思われますが、どうせ極めるなら入力効率がよりいいかな入力の方がアドバンテージがあると思いますし。
#ローマ字入力の方に言わせれば「日本語KBのかな刻印なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」でしょうかw
入力方法によりどれだけ効率が上がるか?
上記のサイトでは、実際に同じ文章を用いた入力方法の比較が行われています。
親指シフト(NICOLA)が濁音なども含めて1打鍵1文字入力ですので、親指シフトの入力数=文章の文字数と考えると、JISかな入力(JIS X 6002)より1.08倍くらい打鍵効率がいいことになります。
また、JISかな入力とローマ字入力を比較するとJISかな入力はローマ字入力より1.6倍の打鍵効率があることになります。
よって、よくアナウンサーがしゃべる速度と言われる300文字/分を親指シフトで入力できたとすると、同じ文字数を入力するのにJISかな入力では324打/分、ローマ字入力では518打/分必要になるということです。
実際には親指シフト入力はホームポジションを挟んだ3段で全て入力できるようになっているため、入力効率は変わってくると思いますが、今回は打鍵数だけで考えることにします。
どれくらいのタイピング速度があるかを調べる
自分がどのくらいのタイピングスピードがあるか調べてみました。
使用したタイピングソフトは「タイプウェル」。
私はかな打ちな人間ですので「国語K」を使用しました。ローマ字打ちな人は「国語R」を使用します。
結果
[album:2006/09:tw060907.jpg]
国語K:基本常用句で57.739秒 (4.85打/秒, ランク:SA)
使用キーボード: IBM Space Saver II Keyboard
タイプウェル国語Kでは280打となるように単語・文章をランダムに抽出していますので、実際の入力文字数としては260文字くらいでしょうか?
ちなみに国語Rでは400打となるように抽出していますので、実際の入力文字数としては228文字程度だと思われます。
それなりに早く入力できることがわかりましたが、しゃべる速度にはちょっと及ばなかったようです。
タイプウェル 国語KでXランクくらいがしゃべる速度くらいでしょうか?
もうちょっと早く入力したいところです。