2006/06/07(水)ATI Catalyst Control Center

PC::Tips
常駐ソフトからしたら自宅のマシンの方が多く入っていますが、
どういう訳か同じWin2kで起動直後に100MBくらいの差が出ます。
タスクマネージャからメモリを喰っているソフトを調べたところ、
CLI.exeが犯人だと言うことがわかりました。

このCLI.exeはATI Radeon系の設定ツールATI Catalyst Control Centerのことで、
.NET Framework2.0を要求するというとんでもなくおバカなソフトです。
しかも、何故かCLI.exeが3つプロセスとして存在し、それぞれ30MB近く喰うため
合計で100MBくらいになります。

このCLI.exeにご退場願うために、設定画面から「常駐を外す」みたいな設定を探したのですが、
私の英語力不足か、見つけることができませんでした。

仕方がないので、レジストリエディタで
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
以下からATIの設定ソフトを起動させる項目を削除しました。
詳細は忘れましたが、「Program Files\ATI~」という値を持つキーです。

このキーを削除することでCatalyst Control Center関連の常駐ソフトが起動することはなくなり、
結果として100MB近く喰っていたメモリが解放されます。