2006/12/01(金)GIMP 2.2.13

ペイント系画像処理ソフトとしてPixiaとPictBear Second Editionを愛用していましたが、Pixiaはパスを保持できなかったり、PictBear SEはそもそもパスという概念があるのか?という点で私の利用方法にそぐわなかったため、パス機能に強い画像処理ソフトを導入することにしました。

GIMPとは?

UNIX環境で利用できるぐにゅーなペイント系画像処理ソフトとして開発されているツールで、フリー&オープンソースであるため、WindowsやMacOSなどにも移植されています。

非常に高機能でPhotoshopキラーと名高いこのツールを今回は導入してみました。

配布所

GIMP for Windows (SourceForge)

インストール

最低限必要なものは下記の通りです。

  • The GIMP for Windows
  • GTK+2 Rantime Environment

尚、現状では日本語のヘルプは用意されていません。

で、インストールの手順としてはGTK+2を先にインストールし、その後にGIMP本体をインストールする必要があります。

で、使ってみた

[album:appli:gimp.jpg]
1つのウィンドウの中にツールやレイヤー情報などがまとまっておらず、上記のように3つのウィンドウで表示される。画像ウィンドウの配置が難しい(最大化すると他のウィンドウが隠れてしまう)。

利用方法に癖がある。例えば虫眼鏡ツール(拡大/縮小)では、左クリック:拡大、Ctrl+左クリック:縮小となっており、一般的なツールだと右クリックで縮小なので戸惑ってしまう。
このあたりはカスタマイズできるので色々使いやすく設定する必要がありそう。

他にも色々操作性が異なる点で戸惑う点が多いのですが、画像処理自体は強力なので使いこなせるようになりたいところ。何より、元々がUNIX向けであるのでいつWindowsに見切りを付けても大丈夫なところが一番のメリットか。