2007/03/10(土)メーカー製PCのOEMライセンスって…
メーカー製PCを購入すればWindowsのOEMライセンスが付属します。
OEMライセンスを利用するには、付属のハードウェアを取り付けた状態でなければならないのですが、メーカー製PCの場合どのハードウェアにライセンスが与えられているかが不明です。
しかしながら、メーカー製PCの構成を変更することは一般的に許されていることだと思われます。デスクトップPCの場合、ケースやM/Bも含めたすべてのパーツが換装可能のため、構成の変更の仕方によっては全く異なるPCとなってしまいます。
このような場合でも、OEMライセンスが有効なのかがわかりません。
で、メーカー製PCに対するOEMライセンスで許される範囲を考えてみました。
1. 広義に解釈すればメーカー製PCは、購入したPCを構成するパーツの任意の1つに対してライセンスが付属するということになります。逆に言い換えればメーカー製PCを構成していたパーツのどれか1つでも利用していれば、そのライセンスが利用できるということになります。さすがにここまで融通は利かないでしょうし。
2. 狭義に解釈すれば、メーカー製PCの構成パーツすべてに対してライセンスが付属するとも考えられますが、この場合ハードウェアを増やすことはできても換装することや取り外すことができなくなります。やはり、ここまで厳しくないと思われます。
3. もしくは、メーカー製PCの主な部分(マザーボードなど)にライセンスが付属するため、そのパーツを換装することは認められないというもの。
いったいどれが正解なのでしょうか? このあたりに詳しい人がいればぜひ教えていただきたいところです。