2007/04/16(月)偉い人にはわからんのですよ
本日のテーマ:愚痴
ここにきて確信しました。
小・中・高・大・院と18年間いろいろと受けてきましたが、現在受けている講義の講師はその中でも最悪です。
かえで的最悪な点は下記の通り
- 解説が冗長すぎる
- 資料が微妙
- 偉そうに講義する
1. 解説が冗長すぎる
前にも書きましたが、この講師の解説は非常に冗長です。1つの事を言うのにちょっとずつ言葉を変えて3回は繰り返します。いや、確かに理解しにくいことを解説するのであれば、冗長でも構わないのですが、誰が聞いても1度で解るようなことを何度も繰り返すなと言いたいのですよ。
ある用語(敏速とか機敏とかいう意味)の解説では「○○××モデルというのは、敏速に××すること、機敏に××行うこと、つまり、素早く××することを指します」といった感じです。
確かに、敏速とか機敏だと伝わりにくいかもしれませんが、最後の「素早く」という言葉は誰が聞いても理解できると思います。
わかりやすさを旨とするのであれば、最後の「素早く」という部分だけ言ってくれれば充分です。
たいして重要でないことも繰り返し解説するので、どこが本当に重要な点かということが曖昧になってしまい、理解の妨げとなっています。
本当に解りやすい解説というのは、誰でも知っているような実例を具体例として挙げて解説することなどだと思うのですが、そういったことは毛頭ないようです。
2. 資料が微妙
講義の資料が配られるのですが、非常に微妙です。微妙な点を列挙してみると、
1.嘘を書いている
現在の状況とそぐわなかったり、思いこみで資料が作られています。
2.用語が一般的でない
わかりやすさを優先して専門用語を利用しなかった為に、用語が一般的ではないというのではなく、専門用語でも一般的な用語でもない用語で解説が行われていたりします。
3.内容に偏りがある
OSI参照モデルでTCP/IPの例を示しただけではあまり意味がない気がします。具体的な装置の例とかも挙げてください。
LANのカスケード接続の解説では、文字だけでなく図も示してください。
4.何の断りもなしに専門用語が出てくる。フォローも当然なし
業界では常識なのかもしれませんが、初出の場合はどんな意味なのかを示してくださいよ。業界の事を教える講義なんですから。
5.やはり資料中での解説が微妙
某特殊?な言語で具体例として示されています。いや、確かに講義を受けている半分くらいの人間はその言語を使うだろうけどさ。もう半分の人間はたとえ開発に携わっていても一生触れることのないような言語ですよ。もっと一般的なBASICとかCとかで具体例を示してくださいよ。マジで。
総評
○○概論的な講義の資料は「理解の助けにはなりにくい」というのが私の感想。適当なうにっくす(Linux)の解説本の方がよっぽど解りやすく、また詳しく書いてあります。
3.偉そうに講義する
確かに現役の頃は様々な案件をこなしてきたのかもしれませんが、それを偉そうに言うのはどうなのでしょう?不快感を抱くだけで何のプラスにもならない気がするのですが。
ここまで書いて
かなり長くなってしまいました。まだまだ書き足りないくらいですが(汗
早く講義終わらないかな。