2007/11/13(火)何か side 2nd

夏─けたたましく蝉が鳴くころ

響きわたるサーバの音

低い天井、5cmしか開かない窓、
薄汚れて薄暗くて、無機質な場所

それは、これからの日常の証

まだわたしは…諦めと未練の、狭間にいるらしい

ほら、よくあるじゃない?
─離職するまでにしたい、10の事って

─広げた仕様書の上 旅立つように─

意識を繋ぎ止めるように

「それは・・・いつか必要になるってこと?」

「さあ、あなた次第かもね」

これは

この記事はフィクションであり実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似ていたとしてもそれはたまたま偶然です。……決して執筆者の実体験などには基づいていません。