2006/06/21(水)ももらぼっ!さんのツールを試してみる
kickmail 1.30
概要
Outlook Mobileのメールはソフトを立ち上げても「受信トレイ」にフォーカスされており、本来表示させたい「受信トレイ - 受信済みアイテム」を表示させるのに一手間かかります。
kickmailはこの煩わしさを解消してくれるソフトで、このソフトをパラメータ付きで立ち上げることで
「受信済みアイテム」にフォーカスされた状態でOutlook Mobileを開くことが出来ます。
っていうか、これぐらいデフォルトで設定できるようにしろー>M$
単体で使用するよりもSendNow, SendRと組み合わせて使用するソフトだと思います。
SendNow 1.11
概要
W-ZERO3ではメールを作成して「送信」ボタンを押しても、「送信トレイ」に入れられるだけであって、実際に送信されたわけではありません。これは、一般的なメールソフトのデフォルトの動作であるといえますが、
W-ZERO3の場合はあくまでカテゴリは「携帯/PHS」ですので、すぐに送信して欲しいものです。
#と、いうかこのステキ仕様のおかげで何度送ったと思ったメールが「送信箱」の中に入っていたか…
SendNowはこういった煩わしさを解消してくれるソフトで、作成したメールをすぐに「送信」してくれます。
っていうか、これぐらい(ty
設定
ももらぼっ!さんで紹介されている通りなのですが- W-ZERO3 UtilityPlusで\Windows\tmail.exeを対象としたプリセットを作成
- ボタン操作 - ソフトキー1にアプリ割り当て「SendNow /touchleft」
これで携帯電話的な操作感になりウッハウハですw
Tips未満
SendNow.iniを編集してさらに便利にします私のSendNow.iniの内容は下記のようになっています
[exec] before= after=SendR.exe send=kickmail.exeこのSendNow.iniでは
何らかの理由で送信箱内のメールがすべて送信できなかった場合に、再度送受信を行います。
SendRは次のセクションで。
送信箱の中のメールが全て送信できたら受信済みアイテムに戻ります(デフォルトだと受信箱なので)
SendR
概要
メールの送受信を行うソフトです。通常の携帯だと「センター問い合わせ」にあたる機能です。kickmailやSendNowと組み合わせることで非常に便利になります。
SendR.ini 設定メモ
[setting] account= [exec] before=kickmail.exe after=kickmail.exe noread=kickmailm.exeこの設定では送受信後に未読メールがあればそれを開く、なければ受信済みアイテムを開くとなっています。
なお、コマンドラインパラメータは指定できないようなのでkickmail.exeを
コピー&リネームし/noread オプション付加と同等となるkickmailm.exeを用意しています。
私はメールボタンにこのSendRを割り付け、送受信と未読メール閲覧をスムーズにできるようにしています。