2008/06/09(月)Ubuntu Server 8.0.4 on e326

購入したe326に何を入れようかと悩んだ末、Ubuntu Server 8.0.4 x64版を入れることにした。
Debian GNU/Linux (etch) x64版と悩んだのだが、下記理由によりUbuntuを選択。

  • Ubuntu Server 8.0.4はLTS*1であるので、Debian (etch)よりも長くサポートされる*2
  • Ubuntu ServerはDebian系列であるので、現在のサーバ(Debian)とほぼ同等の運用方法が可能
  • Debian GNU/LinuxはVMware ServerでホストOSとしてサポートされていないが、Ubuntu Linuxはサポートされている*3

と、言うことで入れるOSはUbuntu Serverに決定。

サクサクっとオンボードのアレイコントローラ(LSI Logic 53c1020)でRAID1を構築してインストール。
現状1GBしかメモリを載せていないが、将来増設することを考えてswapを2GB切っておく。その他、/に2GBとか、/var/logに2GBとかいつも通りにパーティションを切ってディスクの構成は終了。

インストールコンポーネントは後から入れるので特に何も入れない。
こいつはオンボードで2ポートのGbEを載せているが、1ポートをこのサーバ自体の通信に利用する予定でもう1ポートはVMware仮想OS上の通信に利用するつもり。なので、静的構成をサクッとして完了。

で、インストール完了。さっそく起動してみる。

e326f.jpg

起動HAEEEEEEEEEEEEEEEEE
grubを読み込んでから30秒くらいでログイン画面に辿り着きました。どっかのハードウェアの進化を無視するかのように起動時間が延び続けるOSとは大違いですw
いや、どっかのクロック数だけは優秀だがP3S 1.26Dualにベンチマークでも体感速度でも負けてしまう*4CPUとは大違いですw
これもHyperTransport様々でしょうかwww

でも

URUSEEEEEEEEEEEEE(TT)

この爆音に耐えられる気がしないので、常時起動は無理です(汗

*1 : LTS;Long Term Support

*2 : Debian (etch)のサポート期限はlennyがリリースされてから1年間、時期的には09年末の予定、一方Ubuntuは5年間であるので2013年くらいまでサポートされる

*3 : 現状VMware Server 2.0β2ではUbuntu 7.1.0までしかサポートされていないが、VMware Server 2が正式リリースされる頃には8.0.4も正式リリースされている……はずという淡い期待を込めてみる

*4 : @3.0GHz