2006/05/15(月)悪魔の音

1週間ぶりにs30を起動させたら(たぶん)HDDから異音がするようになりました。
とりあえずスキャンディスク(不良セクタのチェック込み)をさせ*1
HDDを動かしているうちに、一応、悪魔の音はあまりしなくなりましたが、あまり長くないかもしれません。orz
現在40GBのHDDにWin2kを入れていますが、今度換装することになったら、
100GBくらいのHDDにWin2k+Linuxのデュアルブート環境にしようかと思います。
#そうならないことを願うのみですが

とりあえず近いうちにHDDのフルバックアップを取っておこうと思います。
はぁ…

*1 : このような場合はローレベルフォーマットをさせるのが一番いいのでしょうが、バックアップも取っていない為、とりあえずの暫定処置です

2006/05/05(金)メインマシンの現在の構成

Original Current I/F 備考
ベースモデル -> COMPAQ PROSIGNIA DESKTOP 330 N/A
OS Microsoft Windows 98 Microsoft Windows 2000 Professional Service Pack 4
Microsoft Windows Millennium Edition
Fedora Core 5/i386
N/A
チップセット -> Intel 440BX N/A USB1.1 * 2, PS/2 * 2, RS-232C * 2, パラレル * 1,
AGP * 1, PCI * 3, PCI/ISA * 1 , ISA * 1
CPU Intel Pentium III Processor 600MHz
(Coppermine / Slot 1 / FSB100MHz * 6.0)
Intel Celeron Processor 1.40GHz
 + Slot 1 -> Socket370変換下駄
 + PowerLeap PL-370/T Rev2.1
N/A Socket370 Tualatin Core
(FSB 100.0MHz * 14.0)
L1/L2キャッシュ 32KB/256KB 32KB/256KB N/A L2フルスピード
RAM PC100 128MB
(128MB * 1)
PC100 640MB
(256MB + 256MB + 128MB)
N/A ECCなし
メモリチップ: SAMSUNG (256MB), TOSHIBA (256MB), Inferon (128MB)
Video nVidia TNT2 16MB (AGP) ELSA ELS FX534 256MB AGP nVidia GeFORCE FX5200 チップ、AGP、ファンレス
(DVI + D-SUB + S-Video)
Audio Creative SoundBlaster ES1373 ONKYO WAVIO SoundEngine SE-90PCI PCI
HDD UltraATA
UltraATA
DVDドライブ  N/A Plextor PX-712A ATAPI Ultra ATA33
CDドライブ KENWOOD TrueX Plextor PX-4012TU USB2.0 USB2.0/外付
フロッピーディスクドライブ ->
USB2.0 I/F N/A 玄人志向 USB2.0V4-LP PCI VIA VT6212チップ採用
内部1ポート、外部3ポート
ネットワークカード Intel PRO/100+ (10/100M) Intel PRO/100B (10/100M) PCI Intel i82557採用
キーボード N/A IBM Space Saver Keyboard II PS/2
マウス N/A IBM Trackpoint IV PS/2 IBM Space Saver Keyboard IIに搭載
Microsoft Wireless IntelliPoint Explorer 2.0 USB1.1 光学式5ボタンワイヤレスマウス
Microsoft IntelliMouse Optical 1.1 PS/2 -> USB1.1 PC切り替え機に接続
モニタ N/A MITSUBISHI Diamondtron RD21GX D-SUB -> BNC 21インチ、最大解像度 : 1600 x 1200 (UXGA)
MITSUBISHI Diamondtron RD17V DVI -> D-SUB 17インチ、最大解像度 : 1280 x 1024 (SXGA)
スピーカ N/A Panasonic EAB-MPC57USB
YAMAHA
USBハブ N/A Rix RX-PF2H4W USB2.0 4ポート USB2.0ハブ、セルフパワータイプ
メモリーカードR/W N/A Logitec 6in1 R/W USB2.0 対応カード : SD/MMC, MS, CF/MD, SM
CPU切替機 N/A Princeton PKV-PUA

2006/05/04(木)ISAバス

PC
みなさんはISAバス*1をご存じでしょうか?
かつては業界標準のバスで、PCIバス普及前は様々な周辺機器を繋ぐ為に活躍していたバスです。
PCIバスへの移行が完了した*2*3最近のPCにはその姿を拝むことはできませんが。*4*5

*1 : 16bit * 8~16MHz = 48Mbps~96Mbpsの帯域を持ち、NIC、モデム、サウンドカード、果てはビデオカードに至るまで様々なデバイスを繋ぐことができました

*2 : 一部の特殊なボードを使う為にあえてISA搭載のM/Bを選ぶ人もいるらしい

*3 : 最近では64bit PCIやPCI Expressへの移行が盛んのようですね

*4 : 一昔前のM/Bでは、デバイスマネージャーからBIOSなどはISA(PCI to ISA Bridge)の配下にあることからその名残を確認できます。
最も、最近のM/BではこれらのデバイスもPCIの下にあるらしいですが

*5 : モデムを乗せるためにM/Bに実装されたAMRバスよりはISAバスの方がまだ利用価値があると思います

ISAバスとかえでのメインマシン

さて、今回ISAバスを取り上げたのには理由があります。
かえでの利用しているマシン(440BX*6 M/B)にはISAバスが1本あるのですが、これの使い道がなく非常に悩んでいます。
今更ISAバスもないだろうという意見もあるかと思います。実際私もそう思います。
しかし、穴があれば全て埋めてやりたくなるのが人情ってものじゃないですか。
ISAバスで利用可能なものとしては、シリアルポート、パラレルポート、モデム、NIC、SCSI、
サウンドカード、ビデオカード、キャプチャーカードあたりが挙げられますが、
これらの機能はすでにM/Bに搭載されているかPCI/AGPカードでその機能が実現されています。

*6 : Intelのチップセット。810の前身。現在では9xx系のチップセットがメインストリームですのでいかに古いM/Bを使っているかわかると思います。

ISAバスの高性能サウンドカード

上記の中で唯一利用価値がありそうなものはサウンドカードだと思い、
'97頃*7、サウンドカードはまだISAバスが担っていた頃、
ISAの高性能サウンドカードが発売されました。
ONKYOから90PCIや150PCIの前身となるWAVIO Sound Engine Pro SE-70が、
CreativeからはSoundBlaster AWE64 Goldが発売されました。
当時、これらのカードは\25k程度し、金のない高校生だった自分には憧れの商品でした。後に安価でSE-70を手に入れたときはIBMのMwave*8とは別次元の音(特にMIDI)がし、感動したのを覚えています。
現在のマシンを手に入れたときにSE-70を移植しようしましたがWin2kには対応ドライバが無く、泣く泣く諦めた経緯があります

*7 : この頃はまだバスが3本あればISA/PCIの共有スロットが1本くらい用意されていた

*8 : IBMの黒歴史(だと思う)。1枚のカードでサウンド機能とモデム機能を実装していたが、IRQを3つも消費するじゃじゃ馬。
#ISAバスの場合PCIバスと違いIRQの共有ができない為、デバイス増設の際に非常にIRQの確保がネックとなる

SoundBlaster AWE64 Gold on Windows 2000

で、先日SoundBlaster AWE64 Goldを入手し*9、早速取り付けたのですがすぐに取り外しました。
それまで取り付けていたサウンドカードはCreative ES1373なのですが、こちらの方が癖が無く扱いやすかった為です。
その他に問題となった点は、
・対応しているサンプリングレートが44.1kHzまで
・ASIOによるカーネルストリーミングでひどいノイズが載る
前者の問題は48k->44.1kへリサンプリングすればいいのですが、後者のいい音で聴く為のASIOでひどい音になってしまうのにはさすがに耐えられませんでした。
技術の進歩と時の流れの無情さを実感しました。

*9 : こちらはWin2kでドライバを持っている為、現在でも使用可能です

現在使用するのに最適なISAデバイス

サウンドカードがだめとなると、もはや利用価値のあるデバイスは存在しないのではないか思い始めた頃、ある情報を入手しました。
IF-SEGAという、I・Oが出していたセガサターンパッドをPCで利用する為のI/Fカードがあるのですが、
このカードは当然の事ながらWin2kのドライバを出していません。
しかし、有志によりWin2k向けのWDMドライバを作り上げたというとのことです。
PCでゲームをやる際にはPSコントローラーを利用しているのですが、MELTY BLOODなどの格闘ゲームではやはりセガサターンパッドが一番だと思います。
と、いうことでIF-SEGA2/ISAを搭載することに決めました。
実際に搭載したらレビューを兼ねてだらだらとここに書くと思います。
そのときはまたおつき合いしてくださいね。

2006/05/04(木)かえで VS 90PCI

サウンドカードを90PCIに差し替えてから非常にシステムが不安定です。
症状として、
  • WinAMPやMediaPlayerClassicがよく落ちる
  • システムがよく落ちる(ブルースクリーンや、フリーズなどではなくいきなり再起動)
で、現在までに
  • 90PCIの常駐ソフトAudio Deckの常駐解除*1
  • ドライバの更新 (ONKYO配布ドライバではなく、VIAの最新ドライバに更新)
  • IRQの割り振りの変更
をやってきました。これにより若干落ちにくくなったけど、安定しているとは言えない状態です。
#IRQの設定では、何故かUSB2.0のカードが単独で割り振られており、
#ビデオカードや90PCIなどはIRQが共有されているため、これが原因かも
#IRQ共有が問題な場合、バスの差し替えも視野に入れて考えなければならないかもしれません。
#が、面倒ですのでバスの差し直しは放置して、とりあえず設定をいろいろ変えて試している状態です。*2

現在弄っている項目は、
コンパネ->サウンドのマルチメディアのハードウェアアクセラレータの設定で、
右から2番目になっているところをフルアクセラレーションの設定に変えました。
ここから徐々に設定を変えていこうと思います。

#まぁ、一番の原因はジャンク品を購入したからなんだと思いますが

*1 : スタートアップにショートカットとして登録されるのではないため、レジストリを弄る必要があります。
弄る場所はHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Runです。
これを読んで理解できない人は弄らない方がいいでしょう

*2 : この手の問題が起きたときの対処方法としては、
1. ドライバを更新してみる
2. コンパネなどの設定を弄ってみる
3. ハードウェアアクセラレータの設定を見直してみる
4. IRQの設定を見直す
5. PCIバスの位置を変えてみる(-> 1へ)
6. Windowsを再インストールして症状が再現するか確かめる
7. ここまでして駄目ならあきらめる
といった感じでしょうか

Linux Mint on ThinkPad s30

2006/01/01PC::Linux Mint

Linux MintをThinkPad s30に導入したときのメモ。

環境

  • ThinkPad s30(2639-43J)
    • CPU: Mobile Pentium III 600MHz (Coppermine)
    • RAM: PC100 256MB
    • HDD: IBM 40GB
  • Linux Mint 導入エディション: Linux Mint 4.0 (Daryna) Xfce Community Edition BETA 008