2011/05/07(土)HTC Desire HD (SoftBank 001HT)買った

この記事を読む前に言っておくッ!
おれは今SBMの恐ろしさをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりは全く理解を超えていたのだが…
あ…ありのまま そのとき 起こったことを話すぜ!
『おれはウィルコムプラザでX PLATEを契約したと
思ったらいつのまにかDesire HDも契約していた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
割賦販売だとか月々割引だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ

というわけで、買ってしまいました

dhd01.jpg


というわけで、はじめてのSBM端末です。
WX130Sと重ねてみると、その小ささが際立ちます。

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Geckoの野望

2011/04/14雑記::バカバナシ

我が忠勇なるモダンブラウザユーザーたちよ。
今やIEの約半数のシェアがGeckoおよびWebKitによって消えた。
Firefoxの灯こそ我らモダンブラウザの正義の証である!
決定的打撃を受けたMicrosoftにいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。

あえて言おう! カスであると!

Webは我ら選ばれた最良種たるモダンブラウザに利用されて、はじめて価値を出すことができる。
これ以上戦い続けては、Webそのものの存亡に関わるのだ。
それら軟弱の集団が、このWebKit*1 を抜くことはできないと私は断言する。
Internet Explorer 6を使い続ける無能なるものに思い知らせ、明日の未来の為に、我がモダンブラウザユーザー達は立たねばならんのである!!

*1 : ChromeなどのWebKitレンダリングエンジン採用ブラウザのUser-AgentはAppleWebKit/ (KHTML, like Gecko)だしw

2011/03/26(土)SII X PLATE (WILLCOM WX130S)貰った

SHARP HYBRID W-ZERO3 (WILLCOM WS027SH)をメインの回線として利用していますが、このHYBRID W-ZERO3に付属しているW-SIMカード(RX430IN)が非常に電波の掴みが悪いのか、それともW-SIMジャケットであるHYBRID W-ZERO3が電波を掴みづらい構造をしているのか、はたまたWILLCOMのアンテナが間引きされている1ためか、理由はわかりませんが2とにかく非常に圏外になることが多くなってしまいました。

HYBRID W-ZERO3ではデータ通信は3Gでもできますが、通話はPHSのみでしかできません。 通話がままならないことが増えてきたので、何らかの対策を考えていたところ、ウィルコムでW-SIM機ではHYBRID W-ZERO3に限り既存ユーザーでもオプションプラン「だれとでも定額」に加入することで、「もう1台無料キャンペーン」により維持費無料かつ指定端末を無料で提供してくれるキャンペーンが行われました*3

当初はエリアに強いドコモ回線へ着信転送を考えていましたが、このキャンペーンで手に入れた2台目は特に縛りもなく、解約手数料もかからないというこということでウィルコムプラザに出向いて申し込んでみました。

*で、貰ってきた SII X PLATE (WX130S)を無料で貰ってきました。 HONEY BEE 3も無料対象機種だったのですが、着信転送が出来ればいいのでメールと電話のみに特化して小ぶりなX PLATEをあえて選択しました。

xplate_001.JPG

1 : という噂

2 : 多分全部だと思います

*3 : HYBRID W-ZERO3 + ウィルコム定額プランG/GSは11/05/31まで

*開封の義

xplate_002.JPG

開けると、「いつでも、いつまでも話そう。」と通話に特化しているモデルらしいキャッチコピーが書かれた内蓋が現れます。私の目的に非常にあっている端末だと感じます。

xplate_003.JPG

さらに開けると、本体、充電器、ケーブルが現れます。

xplate_004.JPG

取り出してみました。非常に小ぶりです。何となく昔使っていたpreminiを思い出しました。充電器はUSB出力タイプでした。こういう汎用性の高い充電器はいいですね。他機種にも使いまわせるので。

xplate_005.JPG

充電器の出力は5V 1A。HYBRID W-ZERO3にも使えそうです。

xplate_006.jpg

本体。昨今のモデルと比べるとディスプレイ解像度が低いので、フォントが荒いです。

xplate_007.jpg

とりあえず待ち受け画面の時計表示を変えてみました。

xplate_008.JPG

右側面。ロックキーがあります。

xplate_009.JPG

左側面。USB端子と赤外線部になります。USB端子の形状ははmini Bでした。 そういえば、このモデルにはイヤホン端子に類するものがありませので、イヤホンで通話する必要がある方は注意が必要です。

xplate_010.JPG

背面。スピーカーとバッテリーカバーくらいしかありません。シンプルです。

xplate_011.JPG

バッテリーの蓋を外してみました。バッテリーは3.7V 600mAh。スマホに搭載されているバッテリと比較すると半分程度ですが、連続通話5.5h、連続待受500hなので通話時間に遜色はなさそうです。 上部にはSIMのようなスロットがありますが、中国で使う際に利用できるPIMカードのスロットのようです。多分使うことはないでしょう。

*今後の展望 もう1台無料キャンペーンで手に入れた2台目端末は、機種変更に特に縛りがないようですので家に転がっていた青耳W-SIM (RX420IN)へ移して手持ちのAdvanced/W-ZERO3[es]、もしくはWILLCOM03でも手に入れてそちらで利用することも考えていますが、しばらくはX PLATEで運用してみようかと。これで圏外の問題が解決されるといいなぁ。

吾輩はCEである

2011/03/24雑記::バカバナシ

吾輩はCEである。名前では呼ばれず、会社名で呼ばれる。

どうしてCEになったのかとんと見当がつかぬ。
何でも薄暗く轟音のするところでOSのインストールをしていたことだけは記憶している。

吾輩はここで始めてサーバーというものを見た。
しかもあとで聞くとPr○Liantとかいうサーバーの中で一番獰悪な機種であったそうだ。
このPr○Liantというのは非常に高い確率で初期不良を起こし、納期を圧迫するという話である。

しかしその当時は何という考もなかったから別段恐ろしいとも思わなかった。
ただその外見は昆虫の腹のようで気持ち悪いと感じたばかりである。

配属されて少し落ち着いて営業の顔をみたのがいわゆる業界のものの見始めであろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。
第一システムを提供すべき人間が、全く理解していないまるでご用聞きだ。

その後案件を獲得したが、受注後に営業には一度も出くわしたことがない。
のみならず責任だけがあまりに特出している。

元ネタっぽいもの

LVMの論理ボリュームのオンライン拡張

2011/02/12PC::Linux/BSD

ファイルサーバーとして運用しているサーバーでは、LVMを利用し動的に容量拡張ができるようにしています。今回、ファイルサーバーの空き容量がなくなったため、論理ボリュームをオンライン*1で拡張してみました。その時のメモ。

*1 : ここでのオンラインはマウントした状態という意味です

環境

  • Debian GNU/Linux 5.0/amd64
  • LVM環境
    • PV: /dev/sdb
    • VG名: vg01
    • LV名: lv01
    • ファイルシステム: xfs
  • 新規追加ディスク: /dev/sdc

現状確認

df

# df -h
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/sda3             9.2G  446M  8.3G   5% /
tmpfs                 250M     0  250M   0% /lib/init/rw
udev                   10M  620K  9.4M   7% /dev
tmpfs                 250M     0  250M   0% /dev/shm
/dev/sda1             122M   22M   94M  19% /boot
/dev/sda7              17G  173M   16G   2% /home
/dev/sda5             7.4G  559M  6.5G   8% /usr
/dev/sda6             1.9G   39M  1.8G   3% /var/log
/dev/mapper/vg01-lv01
                      1.0T 1018G  6.3G 100% /data

今回は/dev/mapper/vg01-lv01となっている論理ボリュームを拡張します。

PVの状況

# pvdisplay 
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdb
  VG Name               vg01
  PV Size               1.00 TB / not usable 32.00 MB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size (KByte)       32768
  Total PE              32767
  Free PE               0
  Allocated PE          32767
  PV UUID               (UUID値)

本サーバーでは、現在のところLVMのPVは/dev/sdbだけの状態です。

VGの状況

# vgdisplay 
  --- Volume group ---
  VG Name               vg01
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        1
  Metadata Sequence No  2
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               1
  Max PV                0
  Cur PV                1
  Act PV                1
  VG Size               1023.97 GB
  PE Size               32.00 MB
  Total PE              32767
  Alloc PE / Size       32767 / 1023.97 GB
  Free  PE / Size       0 / 0   
  VG UUID               (UUID値)

今回はこのボリュームグループvg01へ物理ボリュームを追加します。

LVの状況

# lvdisplay 
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg01/lv01
  VG Name                vg01
  LV UUID                (UUID値)
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                1023.97 GB
  Current LE             32767
  Segments               1
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           254:0

vg01へPVを追加後、この論理ボリュームlv01を拡張します。

実際に拡張する

1. /dev/sdcをPVに追加する

以下のコマンドを実行することで/dev/sdcがPVへ追加されます。

# pvcreate /dev/sdc
  Physical volume "/dev/sdc" successfully created

正しく追加されているか確認します。

# pvdisplay 
  --- Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdb
  VG Name               vg01
  PV Size               1.00 TB / not usable 32.00 MB
  Allocatable           yes (but full)
  PE Size (KByte)       32768
  Total PE              32767
  Free PE               0
  Allocated PE          32767
  PV UUID               (UUID値)
   
  "/dev/sdc" is a new physical volume of "750.00 GB"
  --- NEW Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdc
  VG Name               
  PV Size               750.00 GB
  Allocatable           NO
  PE Size (KByte)       0
  Total PE              0
  Free PE               0
  Allocated PE          0
  PV UUID               (UUID値)

先ほどまではなかった/dev/sdcが表示されており、正しくPVへ追加されていることが確認できます。

2. PV /dev/sdcを既存VG vg01へ追加する

以下のコマンドでPV /dev/sdcを既存VG vg01へ追加します。

# vgextend vg01 /dev/sdc
  Volume group "vg01" successfully extended

確認してみます。

# vgdisplay 
  --- Volume group ---
  VG Name               vg01
  System ID             
  Format                lvm2
  Metadata Areas        2
  Metadata Sequence No  3
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               1
  Max PV                0
  Cur PV                2
  Act PV                2
  VG Size               1.73 TB
  PE Size               32.00 MB
  Total PE              56766
  Alloc PE / Size       32767 / 1023.97 GB
  Free  PE / Size       23999 / 749.97 GB
  VG UUID               (UUID値)

VG sizeの容量が増え、また、未割り当てのPE数が増えていることが確認できます。

3. 既存LV lv01を拡張する

以下のコマンドで既存論理ボリュームlv01を拡張します。今回はすべてのPEをlv01へ割り当てるため、+100%FREEとしています。

# lvextend -l +100%FREE /dev/vg01/lv01 
  Extending logical volume lv01 to 1.73 TB
  Logical volume lv01 successfully resized

確認してみます。

# lvdisplay 
  --- Logical volume ---
  LV Name                /dev/vg01/lv01
  VG Name                vg01
  LV UUID                (UUID値)
  LV Write Access        read/write
  LV Status              available
  # open                 1
  LV Size                1.73 TB
  Current LE             56766
  Segments               2
  Allocation             inherit
  Read ahead sectors     auto
  - currently set to     256
  Block device           254:0

LVのサイズが正しく拡張されていることが確認できます。

4. ファイルシステムを拡張する

論理ボリュームは拡張されましたが、その中に格納されているファイルシステムは拡張前の容量として扱われていますので、拡張後の容量を扱えるようにする必要があります。
私の環境ではファイルシステムとしてxfsを利用していますのでxfs_growfsコマンドを実行します。ext3などのファイルシステムを利用している場合は、そのファイルシステム用のコマンドを実行してください。

# xfs_growfs /data(マウントポイントを指定します)
meta-data=/dev/mapper/vg01-lv01  isize=256    agcount=4, agsize=67106816 blks
         =                       sectsz=512   attr=2
data     =                       bsize=4096   blocks=268427264, imaxpct=25
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096  
log      =internal               bsize=4096   blocks=32768, version=2
         =                       sectsz=512   sunit=0 blks, lazy-count=0
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0
data blocks changed from 268427264 to 465027072

確認してみます。

# df -h
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
/dev/sda3             9.2G  446M  8.3G   5% /
tmpfs                 250M     0  250M   0% /lib/init/rw
udev                   10M  628K  9.4M   7% /dev
tmpfs                 250M     0  250M   0% /dev/shm
/dev/sda1             122M   22M   94M  19% /boot
/dev/sda7              17G  173M   16G   2% /home
/dev/sda5             7.4G  559M  6.5G   8% /usr
/dev/sda6             1.9G   39M  1.8G   3% /var/log
/dev/mapper/vg01-lv01
                      1.8T 1018G  757G  58% /data

正しく拡張されていることが確認できました。