2006/08/10(木)[Apple] Pro Keyboard M7053
[album:keyboard:prokey_1.jpg:Apple Pro Keyboard]
ハードオフで「英数」キーが無いApple Pro Keyboardがジャンク扱いで売られていた為確保。\500。
このオサレなキーボードは気になっていたアイテムだったのでいい買い物でした。
仕様
メーカー | Apple |
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型番 | Pro Keyboard M7083 |
キーボード種別 | 日本語116 |
インターフェイス | USB |
キーボード構造 | カーブドスカルプチャ |
キースイッチ | メンブレン |
その他 | USB1.1ポート*2 |
使用感
デフォルトの状態では、Windowsで使用することもままならない為、キー入れ替えを施し、日本語キーボードとして利用できる環境を作るところから始めました。
配列
全角/半角キーがなかったり、無変換、変換、ひらがなキーがなかったりし、Macで使用するであろうキーが替わりにある以外は以外は一般的な106キーボードとほぼ同じ配列をしています。まぁ、Mac用のキーボードをWin用のキーボードとして語ること自体がナンセンスですので、配列に関してはあまり語らないことにします。
スペースバー
右側に妙に長く取ってあり、微妙に使いづらい。左手で押すことはあまり考えていないのでしょうか?
↓上:Apple Pro Keyboard/下:IBM Space Saver II Keyboard
[album:keyboard:prokey_2.jpg]
キートップ
これまで使用してきたキーボードの多くはフラットであるか、そうでなければ指を置いたときにフィットするように湾曲しているのですが、このキーボードは4隅から中央に向けて湾曲しています。この構造が使いやすいかどうかは微妙ですが、結構変わった構造を持っていると感じました。
タッチ感
押下に妙に力が必要なメンブレンタッチで、お世辞にもタッチ感がいいとは言えません。このキーボードを利用していると異様に指が疲れます。
真の玄人でないとこのキーボードを使いこなすのは難しいのでしょうか?
どうやら、私が購入した商品の状態が悪かったことに由来するようです。キートップを洗浄し、スムースエイドを塗布したら見違えるくらいに軽いタッチになりました。
その上での再評価。メンブレンとしては標準より軽めのタッチで、それなりに実用的です。ただ、スライドの接地面が多いのでいつまでもつかが疑問ですが…。
チルトスタンド
デザイン的にチルトスタンドがないと思っていたのですが、ありました。しかし、一般的なキーボードに比べ変化する高さが少なく、あまり使いやすさは改善されませんでした。
[album:keyboard:prokey_3.jpg] [album:keyboard:prokey_4.jpg] [album:keyboard:prokey_5.jpg]
デザイン
CapsキーやNumLockキーにLEDを埋め込んでいたり、クリア素材を使用したキートップ、そしてアクリル素材を利用したフレームは、Windowsには無い、Mac的なオシャレなキーボードであることは間違いありません。
しかし、少なくともWindowsキーボードとして利用した場合は使いやすいとは言い難く、デザインを取るか実用性を取るかといった感じになりそうです。
総評
Windowsのキーボードにはないデザインを重視したキーボードです。Windows環境では実用的に微妙なところですが。Macは知りません。
評価
デザイン: ★★★★★
実用性: ★★