2007/03/23(金)USBケーブルの品質
あまり意識していなかったのですが、USBケープルの品質というものは確かに存在するようです。
USBは規格上1ポートあたり5V 500mAまでの電力を供給できるはずですが、某100円ショップで購入したUSBケーブルは抵抗値が高いのか、500mA出すことができず、2.5インチ外付けHDDが動作しなかったり、同じく某100円ショップで購入した巻き取り式のUSBケーブルはUSB2.0での転送ができなかったりします。
- USB2.0デバイス
- 電力を多く消費するもの(2.5インチ外付けHDD)
といったものは、それなりに品質のいいケーブルを利用しないといけないと言うことを実感しました。
2007/03/10(土)メーカー製PCのOEMライセンスって…
メーカー製PCを購入すればWindowsのOEMライセンスが付属します。
OEMライセンスを利用するには、付属のハードウェアを取り付けた状態でなければならないのですが、メーカー製PCの場合どのハードウェアにライセンスが与えられているかが不明です。
しかしながら、メーカー製PCの構成を変更することは一般的に許されていることだと思われます。デスクトップPCの場合、ケースやM/Bも含めたすべてのパーツが換装可能のため、構成の変更の仕方によっては全く異なるPCとなってしまいます。
このような場合でも、OEMライセンスが有効なのかがわかりません。
で、メーカー製PCに対するOEMライセンスで許される範囲を考えてみました。
1. 広義に解釈すればメーカー製PCは、購入したPCを構成するパーツの任意の1つに対してライセンスが付属するということになります。逆に言い換えればメーカー製PCを構成していたパーツのどれか1つでも利用していれば、そのライセンスが利用できるということになります。さすがにここまで融通は利かないでしょうし。
2. 狭義に解釈すれば、メーカー製PCの構成パーツすべてに対してライセンスが付属するとも考えられますが、この場合ハードウェアを増やすことはできても換装することや取り外すことができなくなります。やはり、ここまで厳しくないと思われます。
3. もしくは、メーカー製PCの主な部分(マザーボードなど)にライセンスが付属するため、そのパーツを換装することは認められないというもの。
いったいどれが正解なのでしょうか? このあたりに詳しい人がいればぜひ教えていただきたいところです。
2007/03/08(木)SHARP Mebius PC-MJ760C
安価に入手したSHARP Mebius PC-MJ760CにWin2kをインストールしたときのメモ。
ドライバ
Win2kをインストールした後、いくつかのデバイスがドライバがない為利用できない。
当てるドライバは以下の通り。
SiSから入手可能
- LAN: SiS900
- VGA: SiS630
- Audio: SiS7018
この他に、まだ「PCI Device」と「不明なデバイス」がある。これらの正体は以下の通り。
- PCI Device: モデム
- 不明なデバイス: クイックスタートキー(キーボード上部のアプリケーションキー)
モデムについてはWinXP向けのものをSHARPが提供している為、これが利用できる。クイックスタートキーについてはWinXP向けのものを無理矢理当てることができるが、設定プログラムが正しく動作しないのでドライバを当てない方が幸せになれそう。
その他メモ
- Mobile Pen3かと思いきや通常のPen3。
- メモリスロットはキーボードの下。キーボードは工具が必要なく外すことができる。
- HDDはFDDのユニットにくっついている。メンテナンス性良し。
- DVD/CD-R/RWのコンボドライブは悪名高い松下のUJDA710。
- 裏面のカバーを外すとCPUファンとモデムモジュールにアクセスできる。
Fnキーのコンビネーション
Fn+F5 | 映像出力切替 |
Fn+F6 | 明るさ- |
Fn+F7 | 明るさ+ |
Fn+F8 | 明るさ最大 |
Fn+F10 | ? |
Fn+F11 | モニタON/OFF |
Fn+F12 | サスペンド |
2007/03/02(金)BUFFALO BCG-UPS201/SV ドライバアンインストール
Windows標準のドライバで利用していたのだけど、入力の遅延が気になるようになったため専用ドライバを入れればこのあたりが改善されるかもと思い、ドライバをインストール。
しかし、改善されず。肝心の機能は微妙なままでよけいな機能ばかりがついただけだったのでアンインストールすることにする。
……アンインストールできねぇ。
[album:2007:bgcups201.jpg]
ドライバのインストールにはユーザが設定する部分はなく、自動的に導入されるのですが、これでアンインストールすることができないというのは一体どういう事なのでしょうか。
調査
「INSTALL.LOG」が見つからないというメッセージ。本当にINSTALL.LOGが無いか、それとも標準とは異なる場所に作られてしまったのかを調査することにする。検索してみたらあっさり見つかった。
[album:2007:bgcups201-2.jpg]
INSTALL.LOGが作られた場所は「Program Files\BUFFALO BCG-201 series」フォルダ。このフォルダを開くとUNWISE.EXEがあり、これがアンインストーラーの実体っぽい。しかしUNWISE.EXEを実行しても、「Could not open INSTALL.LOG file」と怒られてしまう。
アンインストーラー起動まで
どうせINSTALL.LOGのパス解析に失敗しているだけだろうと考え、「D:\bgc」フォルダをつくって「Program Files\BUFFALO BCG-201 series」の中身を全てコピーする。それからD:\bgcフォルダの中のUNWISE.EXEを実行すればアンインストーラーが起動できるようになります。
[album:2007:bgcups201-3.jpg]
結論
BGC-UPS201/SVの専用ドライバを当てたところでパッドとしての基本性能は良くなりませんでした。新藤機能が利用できるようになるくらいです。また、アンインストーラーが起動できないと言う不具合もありますので、専用ドライバを当てるのはお薦めできません。いや、製品の購入自体をお勧めできません。
と、いうかアンインストーラーのチェックくらいしろよ>BUFFALO