cpustress.bat

概要

CPUの処理能力を食いつぶすことができるバッチプログラム。
CPUに負荷をかけたい時に使用することができます。

使用法

バッチファイルを実行するだけです。
終了はCtrl-Cで行います。

動作環境

Windows XP Professional SP3にて作成・動作確認しています。

ライセンス

WYFPL - Do What The Fuck You Want To Public Licenseの元公開します。

プログラム

@echo off
:LOOP
goto LOOP

multitarget-ping.bat

「作ってくれ」と言われて作ったところ、GUIで操作できるフリーソフトを見つけたから必要なくなったと言われてしまった。
眠らせておくのももったいないので公開します。

概要

指定した範囲に存在しないIPのリストを出力するバッチファイル。
/24~/32までの範囲のアドレスにpingを順次飛ばし、各IPアドレスの応答を列挙します。
また、pingの応答結果をカレントディレクトリの"result.log"に出力します。

書式

multitarget-ping.bat NETWORK SCOPE_START SCOPE_END

  • NETWORK: 指定するIPv4アドレスの範囲の第3オクテットまでを指定する。最後にドットを付ける必要がある
  • SCOPE_START: 範囲の最小値となるIPv4アドレスの第4オクテットを指定する
  • SCOPE_END: 範囲の最大値となるIPv4アドレスの第4オクテットを指定する

動作環境

Windows XP Professional SP3にて作成・動作確認しています。

使用例

C:\>multitarget-ping.bat 192.168.1. 1 255
192.168.1.1: Reply
192.168.1.2: Reply
192.168.1.3: Unreachable
192.168.1.4: Unreachable
192.168.1.5: Unreachable
192.168.1.6: Unreachable
(中略)
192.168.1.254: Unreachable
192.168.1.255: Unreachable

ライセンス

WYFPL - Do What The Fuck You Want To Public Licenseの元公開します。

つまり、

コピーだろうが配布だろうが改変だろうが、もう好きにしてくれ。ライセンスが気に入らなきゃ別のライセンスに変えてくれ。

それほど間違っていないプログラマ用語辞典

ということです。

プログラム

@echo off
set network=%1%
set scopeStart=%2%
set scopeEnd=%3%
set /a i=%scopeStart%

:LOOP
	set targetIP=%network%%i%
	ping -w 1 -n 1 %targetIP% >> result.log
	if not errorlevel 1 goto success
	if errorlevel 1 goto error

	:success
	echo %targetIP%: Reply
	goto next
	:error
	echo %targetIP%: Unreachable
	goto next

	:next
	if "%i%"=="%scopeEnd%" goto exit
	set /a i=i+1
goto LOOP

:exit

参考

2009/11/26(木)サポート

Windows 7 (Home Premium)に知人が乗り換えたらしい。
リモートデスクトップとか、ドメインに参加できないとか、XPモードが使えないとかで、個人的には使い物にならないOSなのですが、それよりも微妙な点がある。
それは、サポート期間がビジネス向けよりも5年も短いこと。

Windows 2000以降のサポート期間

HomePro/Business
2000/Me2006/07/112005/06/30 (メイン)
2010/07/13 (延長サポート)
XP2009/04/14 (メイン)2009/04/14 (メイン)
2014/04/08 (延長サポート)2014/04/08 (延長サポート)
Vista2012/04/102012/04/10 (メイン)
2017/04/11 (延長サポート)
72015/01/132015/01/13 (メイン)
2020/01/14(延長サポート)

……Windows 7 HomeってXP Home Editionより8ヶ月程度しか長く使えないって。。。
XPの普及台数を考慮すればソフトメーカーも簡単には切り捨てられないだろうし、もうしばらくはXPなら安泰だろうなぁ。

っていうか、Vista Homeってあと2年半しか使えないのか(苦笑

2009/11/15(日)(個人的)Microsoft製品のワースト10

PC

ITmediaで、Microsoft製品ワースト10という記事があったので、それに便乗して個人的なワースト10を挙げてみた。
私が利用したことのあるもののみを対象としているので、Vistaとかは対象になっていません。

1. Microsoft Internet Explorer 6

一言二言では言い表せない。このへんの記事を参照。
IE6を使っている人はとっととまともなブラウザに乗り換えて欲しい。

2. Microsoft Word

意図した通りに体裁を整えられない。
修正を重ねていくと、スタイルが無限増殖してにっちもさっちもいかなくなる。
Excelを使うのはいいとしても、Wordは勘弁して。OOo Writerで作ってPDFにエクスポートするのでいいでしょ?

3. Microsoft Windows Me

Meが不安定なのは自分の使い方が悪かったのかと思っていた。
あまりにも不安定すぎて使い物にならなくなってしまったので、リカバリディスクからクリーンインストールを行った。初回起動時にBSoDになりやがった。

4. Internet Information Service

どこを弄ればどうなるのかが全く解らない。
Apacheに乗り換えてスッキリ。

5. Windows XPの新規機能

Windows Search

今までのように検索ができればいいだけなのに、インデックスを作っていないとまともに検索すらままならない。

検索コンパニオン

デフォルトの検索方法が気に入らない。犬邪魔。

スタートメニュー

真っ先にクラシックスタイルに変更します。

コントロールパネル

たかだか20~30項目程度しかないのに機能をまとめる必要があるのかと。クラシック表示にしないと目的の機能にいまだにアクセスできません。

Lunaデスクトップ

Lunaが重いとかそう言う話は今となってはどうでも良くなりつつありますが、あのけばけばしい配色はどうかと。Lunaを有効にしてある環境ではMedia Center Style(Royale)で使ってます。

6. Microsoft Access

理解しやすいようにSQL文を書いているのだから、勝手に変更しないで!
あと、組んだマクロをAccess2002で開くとエラーが発生し、2003で開くと正常に動作するって言うのは明らかに(Access側の)バグだろう……。

7. MS-IME2002/2003

Natural Inputとか必要ない。
辞書がバカなのはいいとして、壊れやすいのは勘弁して欲しい。
言語バーをタスクバーに統合すると、非常に使いづらい@XP。

8. Microsoft Office SharePoint Server

重い。重すぎる。
大した機能を持たせているわけでもないのに、応答が遅すぎる。
使い勝手も悪いけど、それ以上に重すぎて使う気になれません
よっぽど高速なサーバーを用意できない限り、Google Appsのようなクラウド型サービスを採用した方が良いのではないかと本気で思う。

9. Windows Server 2008

何でそんなに重いの?2GBもメモリ載せてあげてるでしょ?
Debian 5.0/amd64 + Apache 2.2.9(worker) + adiary 2.09で構成したWebサーバは25MBしかメモリ喰ってないよ?

10. Microsoft Excel

未だにMDIなのはどうかと。

2009/11/07(土)フォントスムージングの比較

PC

事の発端は、Kubuntu環境上にWindows XP環境を構築したことで、「ClearTypeを使うと目が疲れる」という事を実感した為です。

環境

  • Windows XP Professional SP3 on VMware Player 3.0.0
    • Mozilla Firefox 3.5.4
    • VL Pゴシック / VLゴシック
  • Kubuntu 9.04/amd64
    • Mozilla Firefox 3.0.15
    • VL Pゴシック / VLゴシック

比較に使用した記事→こちら

Windows XP 標準アンチエイリアス


4倍表示時


ClearTypeではない、Windows 2000以前から搭載されているアンチエイリアス。
どうもフォントの表示が薄くなりやすいようで、常用は厳しい状態になっています。
一般的にアンチエイリアスはにじんで見にくいと言われるのもうなずけます。
文字の濃さを調節できればいいのですが、設定する方法はあるのでしょうか?

Windows XP ClearType


4倍表示時


事前にClearType Tunerを用いて、自分が一番見やすいと感じるように調整してあります。
ClearTypeのサブピクセルレンダリングにより、フォントの縁が赤や青に色づいてしまっているのがわかります。
このサブピクセルレンダリングにより、特に液晶画面での美しくフォントを表示できるそうです。
が、白背景に黒の階調の他に赤や青の要素が入ることでチカチカするように感じられます。これが目を疲れやすくしているのでしょうか?
個人的にはClearTypeによるレンダリングよりも、縁をモノトーンの階調で表示してくれる標準アンチエイリアスの方が好みなのですけどねぇ。

Kubuntu 9.04 アンチエイリアス有効


4倍表示時


個人的には一番見やすいと感じるフォントのアンチエイリアスです。
XPの標準アンチエイリアスのように、文字が薄すぎることもなく、ClearTypeのように赤とか青の要素が入ることもないので目に優しく感じられます。
ClearTypeよりもぼやける(滲んだ)感じを受けますが、個人的には許容範囲です。

そんなわけで

Windows環境でも標準アンチエイリアスの調整ができればいいのですが。