2006/09/12(火)[告知] サービス一時停止
9/14に自宅の電気関係のメンテナンスによる停電があり、それに伴い停電期間中にこのブログで使用している画像・カウンタの表示ができなくなります。
アルバムシステムやカウンタを設置している自宅サーバーにはUPSのような高級品が付いているわけではないのでAM 9:00くらいにサーバをシャットダウンし、停電終了後に再起動させる予定です。
[album:server:seq_time.jpg]
現在141日間連続駆動しており、そのカウントがリセットされてしまうのがちょっと切ない……。
まぁ、いい機会なのでサーバ本体のメンテナンスでもやろうかなと思っています。
2006/08/04(金)SMB over SSHでストリーミング
SMB over SSHでsambaサーバ内の音楽ファイルをストリーミングしようというのが今回の話題です。
環境
サーバ側
OS | Linux (Fedora Core 4) |
---|---|
CPU | Intel Celeron 566MHz (Coppermine) |
RAM | PC100@66 256MB |
samba | 3.0.14-p2 |
SSH | OpenSSH 4.2p1 OpenSSL 0.9.7 |
ネットワーク回線 | ADSL 12M 上り 100KB/s |
クライアント側1
OS | Windows2000 SP4 |
---|---|
CPU | Intel Pentium4 2.6GHz with HT |
RAM | DDR333 512MB |
ネットワーク回線 | 光回線 100M |
クライアント側2
OS | Windows2000 SP4 |
---|---|
CPU | Intel Mobile PentiumIII 600MHz with SpeedStep |
RAM | PC100 256MB |
ネットワーク回線 | 光回線 100M |
実際にやってみた
WinAMP 5.24
バッファが少なすぎるのか、AACの再生で音飛びが激しい。WinAMPの設定をいろいろ弄っても改善されず。
WinAMPで使えれば強力なMedia Libraryで曲の管理が楽になるはずだったのにこのような結果になって極めて遺憾。
foobar2000 0.8.3/0.9.2
AACの再生も問題なく行えました。クライアント側の高負荷状態でも音飛びすることなく再生可能な為、ストリーミング@SMB over SSHには向いていると思われます。
尚、クライアント側環境2でSpeedStep使用時(P3@300MHz)でも音飛びすることなく再生可能でした。
2006/08/01(火)ATOK辞書を一元管理する (3)
(1), (2)でネットワークドライブに割り当てて利用すると書きましたが、ネットワークドライブに割り当てて使用するとPuTTYで接続した後に再接続できないことがわかりました。
と、言うわけでネットワークドライブに割り当てずに利用する方法を考えなければなりません。
ネットワークドライブを解除する
- ネットワークドライブのサブメニューから「切断」を選択
- 同期ファイルを設定している場合は対象ファイルをローカルから削除
- ログオフすれば大丈夫…なはず
RealSyncを再設定
同期先がネットワークドライブ「X:\~\ATOK\」の場合、「\\169.254.0.1\~\ATOK\」のように設定すれば大丈夫です。
2006/07/30(日)ルーター構築
バイト先のPCのNorton Internet Securityの定義ファイル更新期間が切れたため、ルーター+フリーウェアのアンチウィルスソフトに乗り換えたいらしい。
と、いうことでルーターの構築を頼まれました。
ルーター用マシン
- CPU: Intel MMX Pentium 233MHz
- RAM: PC66? SDRAM 64MB (32MB * 2)
- NIC: Realtek RTL 8139系 * 2
- FD
- CDD
1FD Linuxなどを使えばi486(i386)以降/8MB RAMで動くのでかなりオーバースペック気味。
できればSSHなんかも使えるといいので腐ってる1GB位のHDDでも付けてKNOPPIXあたりをインストールした方がいいかも。
使いたいサービス
- iptables
- named
- sshd
- dhcpd
- ntpd
ルーター用Distoribution
とりあえず候補を挙げてみる
2006/07/28(金)ATOK辞書を一元管理する (2)
前回の設定ではオンライン状態でATOKのレスポンスが悪くなってしまうことが解った為、対策を考えることに。
遅くなる原因
オンライン状態だと常にsambaサーバ上のファイルを更新しようとする為、この方法だとレスポンスが著しく悪くなるっぽい
#まぁ、当然ですね(汗)
通信経路はこんな感じ
- 辞書データ呼び出し: samba辞書 -> (SSH) -> ATOK(Local)
- 辞書データ学習: ATOK(Local) -> (SSH) -> samba辞書
#重いはずだ(汗
解決策
要はオンライン時に学習させるたびにsambaサーバ上のファイルが更新されなければいいので、前回のオフラインファイルとして利用することをやめ、新たな方法で同期をとることにする。
用意する物
一定時間毎に自動更新してくれるタイプですと、更新の手間が省けますので常駐タイプの物を選択しました。
同期ツールは他にもいろいろあるのでお好きな物をどうぞ。
設定メモ
前回までの設定が終わっていることが前提です。
- ATOK辞書をローカルの任意のフォルダにコピー
- ローカルに保存したATOK辞書を使用するように設定
- RealSyncを設定
- オプション - 一般の設定
自動更新間隔を設定する - 更新 - 追加
ローカルの辞書とネットワークドライブsambaサーバの辞書指定
(3)の理由によりネットワークドライブではなく\\169.254.~のATOK辞書を直接指定する方法をお勧めします (06/08/01追記)
- オプション - 一般の設定
- Windows起動時に常駐するように設定