2006/12/28(木)フォセット -Cafe au Le Ciel Blue- 感想

「この青空─」と「ショコラ」「パルフェ」のファンディスク。
この中で「この青空─」しかプレイしていないのですが……欲望に負けつい手を出してしまいました。

で、構成としては「この青空─」と「パルフェ」のショートストーリーと「この青空─」「ショコラ」「パルフェ」に関するクイズゲームとミニゲームという感じ。

「パルフェ」関連のストーリーは「パルフェ」プレイ後に手を付けるとして、「この青空─」のショートストーリーとクイズゲームをプレイしたのでその感想などを。

ショートストーリー

とりあえず、SIDE TSUGIMI-SEVENのショートストーリーをプレイしました。

  • たたかう幼なじみ
  • 『静』と『しず』の憤慨
  • いけない! さえちゃん先生

ショートストーリーなのでプレイ時間は短め(1時間~1時間半くらい)。特に盛り上がる点も無く終了しました。サイドストーリーとかアフターストーリーなので本編をプレイしていることが前提となるのですが、本編での世界観やキャラの描写を崩すことなく描かれていたので「ああ、こんなこともあったよな」なんて感じで楽しめました。とりあえず、ファンディスクとしては成功だと思います。

で、最初に用意されているストーリーは3本ですが、3本すべてプレイすると追加で3本のストーリーがプレイ可能となります。こちらのストーリーで何か書くことがあれば後日。

クイズゲーム 茜・チロルのクリスタルパフェ大作戦

本編であった出来事とかを4択のクイズで答えるタイプのゲーム。解答までにかかった時間とか、連続回答数、ステージクリア数などから算出されるポイントを溜めることで追加シナリオとか書き下ろしのCGが手に入ります。

クイズは「この青空─」「ショコラ」「パルフェ」の中からランダムに出題される為、「この青空─」しかプレイしていない私としては非常に難易度が高いというか、「この青空─」以外からの出題は適当に選ぶしかなく、なかなかポイントを溜めることができませんorz
クイズ自体はあまり難易度の高いものは少なく、本編を一通りプレイしていれば7割程度は正解すると思われます。とりあえず回数をこなして「この青空─」の壁紙セットは手に入れましたが非常に苦労しました。

戯言

やはり先に「ショコラ」「パルフェ」をプレイしておくべきだった……

2006/11/22(水)ミカガミヒメ e.p.0+α 感想

大晦日に蕎麦を売ってくれる人を募集しているEasy NoiseさんのC70頒布物が回ってきたのでプレイすることに。ちなみに1ヶ月以上前に受け取っておきながらプレイしていなかったのは気にしてはいけません。

内容は本編(?)の冒頭部分とキャラ紹介(?)という構成。
普通にプレイしても1時間程度でした。

で、感想。

  • シナリオは予想以上に良くできていた。
  • 特に、こういう話が脱線するようなシナリオは好きですよ
  • 本編が短い
  • っていうか、キャラ紹介(?)の方が長い気が……
  • メインキャラがいまいちキャラが立っていないのか、誰が話しているかわかりにくい
  • っていうか、春江キャラ立ちすぎ(笑
  • 立ち絵にもうちょっとバリエーションがあった方がいいんじゃない?
  • キャラがふざけあってるシーンでは立ち絵を動かすよりデフォルメしたキャラ絵を使うとか

全体の感想として、本編を十分期待できる出来となっていると思います。私がこの手のドタバタ脱線系が好きというとこが非常に大きいですが。
色々忙しいみたいだけど、是非頑張って貰いたい。期待してますよ、C71。

2006/10/05(木)キラークイーン 感想(1)

キラークイーンの製品版を知人から借りることができたので早速プレイしてみました。
どうやら、シナリオは複数あるようでシナリオをクリアする毎に増えていくタイプのようです。今回は一番最初のシナリオである「キラークイーン」の感想などを。

プレイ時間総数は8時間程度、シナリオ分岐はなし。
以下、ネタバレあり

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2006/10/03(火)キラークイーン 体験版 感想

「キラークイーン」は同人サークル「FLAT」の作品です。
FLATのHPはこちら。(18禁のコンテンツを含みますのでご注意下さい)

今回プレイした体験版ではゲーム中の3日間のうち2日目の中盤までプレイできました。プレイ時間は4時間程度。

ストーリー

主人公らは何者かに拉致されてとある施設で解放される。
その際に首輪を付けられ、定められたルールから逸脱すると爆発する。

手渡されたものはトランプを模したPDA。
ランダムに割り振られたトランプの数字により解放条件は異なる。
解放条件にはそれぞれ相反するものが多く割り振られておりこのゲームに巻き込まれた者同士安易に協力を仰ぐこともできない。

迫り来る恐怖と疑心暗鬼の中、ゲームの参加者達は精神を蝕まれていく。
果たして、主人公達は無事に生きて解放されることができるのだろうか。

惨劇に挑め(違

感想

舞台設定とかは某ロワイアルのような感じ。首輪が爆発するところとか、時間と共に侵入禁止エリアが拡大するところ、人を安易に信用でき無くさせる解放条件により疑心暗鬼に囚われるようにした上で武器を与えて争いを誘発させるところとか。
その他、主人公のような争いに向かない人間と、命を軽んじるリセット世代のような人材を半々くらいずつゲームの参加者として配置されています。このあたりはこの手の設定としては良くも悪くも非常に普通といった感じがします。

主人公は過去の経験から利他的に動こうとする人間です。この手の舞台設定の物語としては定番の人材でしょうか。そして、人を殺さず、かつ(自分はどうなっても構わないから)できるだけ多くのゲームの参加者を助けるために自分たちの身を守り解放条件を達成する為に動くことになります。
しかし、何事も思い通りに事が運ぶことは難しく、自分たちが置かれている状況を甘く見たことにより守りきれなかったりし、主人公達が苦悩し、また自分たちが置かれた立場を正しく認識することによる恐怖を描くことがこのゲームの大筋で、定番といえば定番ですが、緊張と緩和をうまく描写することによりプレイヤーを引き込んでおり、非常に面白く感じられました。

また作品中で使用されているBGMもうまく作風とか、状況に合っておりうまく演出されているように感じられました。夏のお祭り以前に存在を知っていればイベント限定販売のサントラ目当てに購入していたと思います。

総合して、非常に面白い作品だと体験版をプレイした限りでは感じられましたので製品版を購入しようと思います。

2006/09/03(日)闘心伝2::プレイ日記(2)

前回は、最初の選択肢で来訪者を出迎えようとしたところでバッドエンドになってしまった為、今回は無視することにします。

第1選択肢: B.無視

呼び鈴が何度も鳴ろうと、一度眠ると決めたその意志が揺らぐことはなく、順調に深い眠りに落ちて行こうとしたちょうどそのとき、突然轟音と共に家が揺れます。もしかしてトラックでも突っ込んできたのでしょうか?
この状態で確認もせずに寝ていられるほどタカくんは図太い神経をしていなかったようで、窓の外の状態を確認しようとします。

その時、部屋に誰かが訪れてきます。今度はあかりではなくこのみがやってきました。どうやらとりあえず命拾いしたようです。
で、さっきの轟音はどうやらこのみが呼び鈴を押しても反応がなかった為、ドアを破壊して侵入してきたようです。タカくんの家族とか、通行人とか誰も止める人はいなかったのでしょうか?

原作では両親揃って海外赴任に出掛けるという設定だったと思われますが、さすがに「いつもの」なシナリオではそんな生ぬるい設定ではありません。タカくんの両親は謎の襲撃者に襲われ死んでしまったということになっているようです。
しかし、現実問題として「高校生の少年を残して海外赴任する両親」と「両親揃って死んでしまい1人残された少年」の存在確率としては後者の方が高そうな気がしますが、実際のところどうなのでしょうか?

そんなとりとめもない明らかにタカくんよりはプレイヤーに向けた説明的な会話も終了し、このみが朝食を作ると言い出してきます。原作ではくさやなどを食べさせられるだけで済みましたが、「いつもの」ワールドではどんな毒物を食べさせられるかわからない為、丁重にお断りすることにします。

選択肢

  • A.断る
  • B.断る
  • C.断る

………困りました。先ほど大胆な選択肢を選ぶという方針を決めたばかりでしたが、見た目はまるっきり同じな選択肢が出てきてしまいました。しかも、正解はこの内から1つしかないと思われます。

こんなに難しい選択肢はONEの「右に行くか」「左に行くか」以来です。
考えていても答えはでなさそうなので一番上(A)の「断る」を選択することにします。

第2選択肢: A.断る

丁重にお断りしたところ、朝食を作ることは断念してくれたようです。しかし、断られることを見通していたのでしょうか、すでに作ってきた料理があるようです。
一度は断ったはずのタカくんでしたが、今度はプレイヤーの意向を反映させる選択肢も出ずに、どういう訳か料理を食べてしまいます。
……案の定毒物入りの料理であえなくBAD END。

BAD END: 龍蝦三争覇